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静電気と湿度

静電気の帯電は加湿で抑制できます。

相対湿度と静電気帯電

静電気の帯電は湿度と密接な関係となっています。よく知られている通り、湿度が低い環境では物体に静電気が滞留しやすく、湿度が高いときは滞留しにくくなります。

湿度を上げることにより、材料表面の吸着水分量が増すため、表面の電気伝導性が向上し、電荷漏洩の速度が早まります。材料によっては体積的な吸湿により、材料全体の電気伝導性が向上するものもあります。

電荷空気中への漏洩と湿度

電荷の漏洩は、材料の表面、体積内を通る経路だけではなく、大気中への放電もあります。高湿度雰囲気中では電荷は急速に大気中に放出されます。

一般産業の作業環境において湿度55%以上の場合、静電気は放電量が帯電量を上回るため、結果的に抑制されます。

※静電気学会講演論文集より抜粋